脳と精神について。
「アタマではわかってる、でも心が許さないの」とか「アタマで悪いとわかっていても、手が動いてしまう」とかいう表現がありますが、物理的に目に見えない「精神」の部分は独立して存在しているわけではなくて、脳からの指令が「精神」とか「心」とか呼ばれる形のないふんわりした、存在があやふやなものとして表現されるのかなって思います。
たとえば。
アタマではわかっています。次の瞬間も生きているし、明日も明後日も、もしかしたら10年、20年先も生きてるって。
でも私は次の瞬間も今の延長で生きているとは思えません。
そっちの方がリアルで信憑性が高いのです。
ほとんどの人は次の瞬間、明日、明後日、その先の未来があるって無意識に思っていて、当然そっちの方がリアルなはずです。
まさか自分が知らない人に殺されるとか、想像しても届かない。そんなことに遭遇するのは日本だとかなり低い確率なんじゃないでしょうか。
べつにそんな風に思っていても特に問題ないんですが、コレが暴走すると外に出られなくなったり、エレベーターで男性と二人になったりすると心臓が飛び出しそうな動悸が始まったり、ふっと起きる離人感や生きてない感じが嫌というか、そういうのが困ります。
というわけでタンパク質で脳みそを治そうと、プロテインをポチしてみました。
思い込みと栄養で脳のほうを強制的に教育してやろうかと。
2019.1.20 arekore